イワシがなぜそんなに体にいいのか
イワシがなぜそんなに体にいいのか
あらゆる魚の餌にされ、「海の牧草」とまでさげすまされているイワシ(鰯)が、健康食品としていま、見直されている。
「イワシに多く含まれる核酸が老化を防ぐ」といった、アメリカのベンジャミン・S・フランク博士がその火つけ役ともいわれる。
核酸とは、RNA(リボ核酸)とDNA(ディオキシリボ核酸)の二種類からできており、それが細胞の遺伝子を構成している。
その遺伝子により、自分に似た子孫が生まれるのはご存じだろう。
さて、簡単にいえば、この核酸の変質によって、皮膚に張りがなくなり、シワができ、血管なども硬く細くなってしまう、
いわゆる老化現象が起こってくるのである。
これを防ぐためには、核酸を多く含むイワシを多く食べればいいと臨床学的に証明したのがフランク博士であった。
この説が発表されると同時に、アメリカでは一大イワシブームが巻き起こり、”核酸エキス”なるものまで商品化されたという。
この核酸は、肌や体の老化ばかりでなく、体の機能の衰えからくる成人病も予防し、また、記憶力の衰えを防ぐのにも効きめがある。
byチェリー号船頭の雑学
伊勢湾シーバース
2011.4.24.
byチェリー号船頭の雑学
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