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Posted by naturum at

2014年11月08日

思春期のコイやフナには‘ニキビ‘がある

人間は、おとなに成長する直前、つまり思春期にニキビが出来る。
当人には悩みのタネだが、これは成長したしるしであって、むしろおめでたいことといってもいい。
魚類にも第二次性徴として、ニキビと同じような物質が皮膚にできることがある。
キンギョ(金魚)、フナ(鮒)、アユ(鮎)、コイ(鯉)、などの淡水魚に顕著である。
魚のニキビの正体は、表被細胞が角質化されてできた突起で、「追い星」と呼ばれる。
人間のニキビの場合は男性女性ともに現れるが、魚の追い星はオスのみに発情期のしるしとして出る。
オスは追い星が現れるようになるとメスを追いかけまわすようになるため、この名がついたのである。
追い星の役目はまだ科学的に解明されていないが、メスの体にこの突起を押しつけて刺激を与えることで、メスの産卵をうながしているのだろうといわれる。
なお、フナはメスでも追い星が出ることがある。
キラキラbyチェリー号船頭の雑学キラキラ
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Posted by チェリー号船頭 at 00:18Comments(0)おもしろ雑学