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2016年01月30日

魚選びの基本は目とエラ

魚選びの基本は目とエラ
見た目に惑わされず、ほんとうに新鮮な魚を選ぶには、目とエラを見ることが基本である。
鮮魚の目は、いきいきとして、ブルーに近い色をし、澄んでいる。
またふっくらとして光沢もある。
これが古くなってくると、はりがなく落ちくぼんで、白く濁ったような色になる。
サバ(鯖)のように、目に血がにじんでくる物や、褐色に変色する物もある。
つぎにエラを見る。
エラは内臓と同様、魚のなかでもっとも傷みやすいため、鮮度のバロメーターになるといわれている。
しかもエラは魚の体内の血をきれいにする働きを持つ。
この機能を失ったエラは、全身の鮮度を急激に落としてしまうのである。
したがって、エラは鮮やかな紅色の物がよい。
エラは古くなってくると、周辺から灰色に変色し、やがて暗緑色になって悪臭を出す。
イワシ(鰯)などはエラの内側がネバネバしてくる。
こういう魚は買わないようにする。
さて、特別に注意したいのはサバ(鯖)である。
昔から「サバの生き腐れ」といわれるように、外見はなんともないのになかが傷んでいることがある。
内臓の強力な消化酸素が腐敗菌を急激に繁殖してしまうためだ。
サバを選ぶときは、魚屋さんには嫌われるが、そっと腹を押してくらべてみるとわかる。
腹がやわらかければ、内臓が腐敗している証拠なので、腹が固くしまった物を買う。
魚青 byチェリー号船頭の雑学 魚青
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Posted by チェリー号船頭 at 23:26Comments(0)上手な買いかた、選び方

2016年01月30日

ハシリのサンマは冷凍品がうまい

ハシリのサンマは冷凍品がうまい
サンマ(秋刀魚)は八月中旬から九月中旬にかけて、ハシリとして店頭にならびはじめる。
このころのサンマは、みな漁獲されたばかりの鮮魚かというと、そうでもない。
この時期は前年にとれた冷凍サンマがどっと放出されるときでもあるのだ。
漁獲されたサンマだけでは、需要に供給がおいとかないためである。
まず「三尾で200円」などと安売りされている大型サンマは冷凍と思っていい。
サンマは大型、中型、小型がまざって漁獲されるが、ハシリのころは大型魚はひじょうに数がすくない。
そのため、150グラム以上の大型サンマは、110~120グラム程度の中型サンマの何と三倍もの値段になってしまう。
大型にもかかわらずやすいのは冷凍サンマだというわけになるのだ。
しかし鮮魚にしても、ハシリのころはまだ脂肪がのりきっていない。
前年の旬のころの、脂肪がのった安い冷凍サンマを買うのも、うまい買い方といえるのである。
冷凍サンマは、開いて塩をし、2~3時間日にあてると、味がしまってぐっと美味になる。
また、味醂、砂糖、みそをといて少し火にかけたものに、ひと塩したサンマを漬けて一晩おいたみそ漬けも、なかなかオツな味である。
さてハシリを過ぎ、九月も中旬となって本格的なサンマの季節を迎えると、需要を補えるくらいの漁獲があるため、
冷凍物はそれほど出まわらなくなる。
そして値も下がるが、やはり冷凍物より高めである。
ところで、なるべく新鮮なサンマを見分けるには、背が黒紫色で、腹は銀白色に光っていろかを見る。
また、脂肪がよくのっている物は、尾のつけ根の部分が黄色くなっているのですぐわかる。
一般にメスのほうがおいしいといわれるが、雌雄の区別は下あごの色でわかる。
オスはオレンジ色で、メスはオリーブ色である。
ペンギン byチェリー号船頭の雑学 ペンギン



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Posted by チェリー号船頭 at 23:10Comments(0)上手な買いかた、選び方

2016年01月30日

サワラは年に二回出まわる

サワラは年に二回出まわる
お腹がほっそりしているので「狭腹(さはら)」と名づけられたというサワラは、魚編に春とも書く。
産卵期でもある春に瀬戸内海の沿岸に集まったからであるが、暖流を回遊しているこの魚は、じつは地方によって旬が異なる。
春が旬なのは瀬戸内海でとれるサワラだけで、駿河湾、西伊豆では秋によくとれる。
味もこのころが一番美味だといわれている。
相模湾では”寒ザワラ”といわれる1~3月のサワラが身がしまり、脂肪ものっている。
現在は、流通がスムーズに行われているので、全国的に5~6月と11~12月ごろによく出まわる。
12月が最盛期で、このころは韓国から輸入された物も出る。
国内でとれるサワラが1m前後(2キロ以上)であるのに対して、輸入のサワラはやや小ぶりで60~80㎝(1~1,5キロ)しかない。
このほか、沖合でとれるオキザワラ(沖鰆)も大味で、やや味が落ちる。
オキザワラには背に青褐色の斑点がないのですぐ見分けられる。
サワラを買うときは、目とエラのほかに、背の斑点が鮮明で光沢のあるもの、腹の張っているものを選ぶ。
身がやわらかく、くずれやすいので、かならず両手で扱う。
サカナ byチェリー号船頭の雑学 サカナ
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Posted by チェリー号船頭 at 00:23Comments(0)上手な買いかた、選び方

2016年01月28日

”解凍魚”の見分け方・選び方

”解凍魚”の見分け方・選び方
魚屋に並ぶ魚の約70パーセントは、もとは冷凍魚だといわれている。
冷凍魚は一度解体され、店頭で売られるときに生魚の状態だと”鮮魚”と呼ばれるのだ。
最近は冷凍・解凍技術も進んできたので、一度冷凍した魚かどうかを見分けるのはむずかしい。
一般に冷凍してない鮮魚のほうが身に弾力性があり、つやもよいようだ。
目は少し赤味をおびているのがふつうである。
また値段は解凍魚より高めである。
解凍した鮮魚は、さわってみると、中心部にかたさが残っていることがある。
全体的に洗い直したようにきれいではあるが、体のつややウロコの光り方が極端に鈍い。
目も赤味が消えて生気がない。
ニシン(鰊)の解凍魚は、目が落ちくぼんでしまうのですぐ見分けられる。
カレイ(鰈)のようにヌメリのある魚は冷凍すると粘液がとれてしまい、サンマ(秋刀魚)のように
ウロコがはがれやすい魚も洗われてウロコがなくなってしまうので見分けられる。
エビ(蝦、海老)や切り身魚は再凍結したものが多い。
これらはドリップ(解凍の際、筋肉などから出る液汁)の量が多かったり、濁っていたりする。
解けかけてる物を、指でちょっと押してみてドリップがにじんでくる物はさけたほうがよい。
解凍魚を買うときは、なるべく”丸魚”の形で買うようにしたい。
船内凍結して輸送されてきた物なら、冷凍していないものよりずっと鮮度を保っているものも多いのだ。
ただし、つぎにあげるものは冷凍管理が悪かったか、古くなってしまったものであるから、さけるようにしたい。
○ 目が濁っているもの
○ エラが黒ずんでいるもの
○ 肛門から腸がはみ出しているもの
○ 肌につやのないもの
魚青byチェリー号船頭の雑学魚青
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Posted by チェリー号船頭 at 23:57Comments(0)上手な買いかた、選び方

2016年01月28日

切り身で売られているブリにはイナダやワラサもある

切り身で売られているブリにはイナダやワラサもある
ブリ(鰤)として売られている切り身には、正確にいえばブリでないものがある。
いかも、ブリの旬である冬からはほど遠い、春から夏にかけて多く出まわる。
これは、ブリの若魚であるイナダやワラサである。
イナダは体長30~40センチのブリの2歳魚の名称で、関西ではハマチという。
体長40~60センチに成長した3歳魚がワラサである。
関西ではメジロと呼ぶ。
とくに、近海でブリがあまりとれなかった年に多く見かけるこれらの魚はイナダやワラサという名からは、
どのような魚かわかりにくいため、ブリと総称されることが多い。
イナダやワラサもブリよりはずっと安い。
若魚なのでブリほど脂肪が乗ってはいないが、照り焼きや刺身にしてもけっこうイケる。
同じようにスズキ(鱸)の1歳魚であるセイゴや2~3歳魚のフッコもスズキという名まえで店頭に並ぶことが多い。
しかし、セイゴも、フッコも、スズキの旬である夏から秋にかけては脂肪ののりが悪い。
旬は冬である。
このころは臭みも消えて脂肪ものってくる。
アライや塩焼き、姿蒸し、鍋にもおいしくなる。
また、出世魚ではないが、ソゲと呼ばれる1キロ以下のヒラメ(鮃)は、5~6月が旬となる。
犬も食わないといわれる、「皐月ビラメ」も、小型ならおいしい時期なのだ。
サカナ byチェリー号船頭の雑学 サカナ

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Posted by チェリー号船頭 at 01:27Comments(0)上手な買いかた、選び方

2016年01月26日

ダシコンブの最上級品は尾札部産のマコンブ

ダシコンブの最上級品は尾札部産のマコンブ
コンブ(昆布)には、マコンブ(真昆布)、ラウスコンブ(羅臼昆布)、リシリコンブ(利尻昆布)、ミツイシコンブ(三石昆布)、
ナガコンブ(長昆布)、ホソメコンブ(細目昆布)などあり、北海道産が全生産量の90パーセントを占めている。
ダシコンブとしての各ずけをすると、2~3メートルにもなる尾札部産のマコンブが最上級とされる。
同じマコンブでも、亀田周辺の産である5~6メートル程度の物はいまひとつの感じ。
ラウスコンブは幅広い大きなコンブである。
少しくせのある味だが使いなれるとおいしい。
リシリコンブは値段もわりあい安く、ダシコンブとしても良質である。
「日高コンブ」という商品名で市販されているのは、ミツイシコンブである。
たいてい根元から一定の長さに切りそろえてある。
ダシコンブや加工用として用いられる。
ナガコンブ、ホソメコンブは、ダシもとれるが煮物や加工品のほうが適している。
「水コンブ」と呼ばれるのは、コンブの1年目の葉体で、肉が薄く味わいも薄い。
一年葉体が流されたあとに、グングン伸びる二年コンブが、おもにダシコンブとして市販されている物で、味がよい。
産地・銘柄の不明な物、あるいは同じ銘柄のコンブなら、板のようにたいらで幅広い物、肉厚の物、
あめ色か黒っぽい色の物、ふれ合うとカサカサと音がするくらいよく乾いている物を選ぶ。
シロクマ byチェリー号船頭の雑学 シロクマ
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Posted by チェリー号船頭 at 23:18Comments(0)上手な買いかた、選び方

2016年01月26日

冷凍魚を買ったら解凍防止のために新聞紙で包む

魚青冷凍魚を買ったら解凍防止のために新聞紙で包む魚青
冷凍魚は、一度解けてしまうと、再凍結しても、せいぜい2週間くらいしかもたないし、味も鮮度も格段に落ちてしまう。
そこで、冷凍魚を買いにいくときは、準備が必要となr。
アイスボックスや発泡スチロールの箱を持って行ければいうことはないが、2~3枚の新聞紙でも家へ帰る間ぐらいなら十分解凍防止の役に立つ。
新聞紙ならかさばらないし、買い物袋に準備しておくこともできる。
冷凍魚は、ほかの買い物をすませてから、最後に買う。
そして、新聞紙で二重、三重にくるんで帰って、すぐに、冷蔵庫に入れるのだ。
買う時のチェックポイントは、まず製造年月日を確かめる。
マイナス18℃以下にしっかり温度管理してある店なら、6ヵ月は保管できる。
つぎに、指先でふれてみて冷凍状態のよいものを選ぶ。
食品全体に霜がついている物は古いものである。
また包装の内側に霜が見えるのは一度解けかけた物だから注意。
家庭で保存してからは、1~2ヶ月を目安として使いきるほうがよい。
家庭ではどうしても冷蔵庫を頻繁に開け閉めするので、マイナス18℃以下に保つのがむずかしいからである。
サカナ byチェリー号船頭の雑学 サカナ
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Posted by チェリー号船頭 at 00:54Comments(0)上手な買いかた、選び方

2016年01月23日

黄ばみかけた干し魚は買わない

黄ばみかけた干し魚は買わない

市販されている干し魚の一部は、外国から冷凍で運ばれてくる魚を解凍してつくったものである。

またつくり方も日干しをするのではなく、解凍魚を塩水につけ、約50度の熱風で短時間に脱水させるというごく人工的な処理が行われている。

そのため、干し魚の味は、産地で新鮮な魚を干してつくられる物を買う以外は、あまり期待できないといえる。

そのうえ、こういった甘塩で水分の多い干し魚は、日持ちが悪い。
そのため、干し魚にしてからふたたび凍結してして運ばれる物がほとんどである。

冷蔵庫に入れておいても、翌日中には食べきってしまうほうがいい。

干し魚は保存食にはならないのである。

店頭で選ぶには、酸化して頭や腹が黄ばみかけていたり、匂いが少しでも酸味をおびているものは買わないように注意する。

サバ(鯖)、サンマ(秋刀魚)などは脂肪が多いが、この脂分は酸化物になると有毒なのだ。

ところで、干し魚のつくり方はひじょうにかんたんなので、新鮮な魚を買い、自分でつくることをすすめる。

魚を開いてふり塩(魚の10%程度の塩をふる)し、アミかカゴに入れて、日陰で風通しのよい庭先かベランダで2~3日干すだけである。

魚青byチェリー号船頭の雑学魚青
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Posted by チェリー号船頭 at 23:49Comments(0)上手な買いかた、選び方

2016年01月22日

タイ科ではないがマダイよりうまい”タイ”

タイ科ではないがマダイよりうまい”タイ”
タイ(鯛)は祝い事に欠かせない魚だが、いまや高級魚である。
とくに国内産の天然マダイ(真鯛)などは、庶民にはまったく手が出せない価格になっている。
マダイのほか、クロダイ(黒鯛、)もマダイ同様の高級魚であるし、チダイ(血鯛)やキダイ(黄鯛)も、
まず高級料理店以外では味わえなくなっている。
ところが、これら正真正銘タイ科のタイではないが、ごく手近な魚でタイの味を賞味することもできる。
「底物」といわれる深海のタイがそれである。
たとえばハマダイ(浜鯛)やヒメダイ(姫鯛)などは、刺身にすると養殖ものや遠洋のものや遠洋のタイでは味わえない、
天然物同様の歯ごたえと独特の甘味がある。
天然マダイにくらべて多少やわらかいが、旬である冬には身もしまり、いちだんと味が冴えてくる。
また、チカダイとかニロチカとも呼ばれる淡水魚のテラピアも、刺身はコリコリした歯ごたえがあり、大変うまい。
外観は真っ黒でウロコも厚く見栄えはよくないが、味覚的には養殖マダイより数段上なのである。
しかも値が安いので、手近なタイとして人気急上昇の魚だ。
熱帯魚byチェリー号船頭の雑学熱帯魚
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Posted by チェリー号船頭 at 23:08Comments(0)上手な買いかた、選び方

2016年01月22日

缶詰にもたべごろがある

缶詰にもたべごろがある
魚の缶詰は、新しければうまいというものではない。
加工してからある程度ねかせて、味のなじんできたところが、食べごろなのである。
ツナ、サーデンなどの油漬けなら1~2年、大和煮、蒲焼きなど味つけ物なら一年、
水煮なら三ヶ月くらいたったほうが上手い。
しかし、賞味期間は四年位なので古過ぎればもちろん味は落ちる。
製造年月日(表示マークの六ケタの数字)をよく見て、確かめて使う。
缶詰めを買うときは、まず直射日光のあたる棚に並んでいるものはさける。
缶詰めといえども、直射日光や高温多湿を嫌うのは他の食品と同じで、味は確実に低下する。
缶の継ぎ目の部分がさびたりへこんだりするのは、そのような状態におかれたためである。
外から見るとふたが膨らんでいて、手で押すとペコペコする物も買わない。
内部にガスが発生している証拠だ。
ただし、缶の胴の部分がへこんでいるだけなら、中身にはまったく影響がない。
一度開けた缶詰めは、かならず別の容器に移しかえて保存する。
缶に入れたままだと、容器の素材である錫が溶けてしまうからだ。
また、火を通したあと、熱をとってから冷蔵庫に保存すればさらに安全だ。
しかし、いずれも2~3日中に食べきったほうがいいのは、いうまでもない。
炎byチェリー号船頭の雑学炎
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Posted by チェリー号船頭 at 02:11Comments(0)上手な買いかた、選び方