2018年06月14日
マダコ、ミズダコは冬が旬
マダコ、ミズダコは冬が旬
関東では、正月に酢ダコ(蛸)を食べる習慣があるが、関西では半夏生(ハンゲショウ)(夏至から11日目)にタコを食べる風習がある。
タコの足のように稲がたくさん実るようにという豊年祈願である。
日本には五〇種類ものタコがいるといわれているが、食用とされているのは、マダコ(真蛸)、ミズダコ(水蛸)、イイダコ(飯蛸)などである。
マダコは本州以南の沿岸、とくに瀬戸内海のような内海の岩礁にすみ、全長六〇センチくらい。
ゆでると赤くなるのがマダコである。
年末にまっ赤なゆでダコが出まわるが、これは北海道産の冷凍ミズダコが多く、赤く染色されているのだ。
マダコの旬は秋から冬で、とくに、一月から二月が味わい深い。
ミズダコは東北地方や北海道でとれ、味はマダコのほうが上である。
全長三メートルにもなる大ダコもいる。
旬は冬で、オスは水っぽく、メスのほうがおいしい。
食用とされるタコで、一番小さいものがイイダコである。
産卵期のイイダコをゆでると卵が白い飯粒のようになるので、「飯蛸」という字があてられた。
イイダコの産卵期は二、三月から五月で、卵のつまったその時期がもっともおいしい。
北海道南部から各地でとれるが、主産地は三重県、石川県の七尾湾や瀬戸内海、
とくに高砂イイダコと呼ぶ兵庫県のイイダコは有名である。
byチェリー号船頭の雑学 
関東では、正月に酢ダコ(蛸)を食べる習慣があるが、関西では半夏生(ハンゲショウ)(夏至から11日目)にタコを食べる風習がある。
タコの足のように稲がたくさん実るようにという豊年祈願である。
日本には五〇種類ものタコがいるといわれているが、食用とされているのは、マダコ(真蛸)、ミズダコ(水蛸)、イイダコ(飯蛸)などである。
マダコは本州以南の沿岸、とくに瀬戸内海のような内海の岩礁にすみ、全長六〇センチくらい。
ゆでると赤くなるのがマダコである。
年末にまっ赤なゆでダコが出まわるが、これは北海道産の冷凍ミズダコが多く、赤く染色されているのだ。
マダコの旬は秋から冬で、とくに、一月から二月が味わい深い。
ミズダコは東北地方や北海道でとれ、味はマダコのほうが上である。
全長三メートルにもなる大ダコもいる。
旬は冬で、オスは水っぽく、メスのほうがおいしい。
食用とされるタコで、一番小さいものがイイダコである。
産卵期のイイダコをゆでると卵が白い飯粒のようになるので、「飯蛸」という字があてられた。
イイダコの産卵期は二、三月から五月で、卵のつまったその時期がもっともおいしい。
北海道南部から各地でとれるが、主産地は三重県、石川県の七尾湾や瀬戸内海、
とくに高砂イイダコと呼ぶ兵庫県のイイダコは有名である。


新舞子沖のタコ釣り




2015.8.2.
byチェリー号船頭の雑学 

2015.8.2.



Posted by チェリー号船頭 at 22:26│Comments(0)
│旬と行事