2017年03月12日
ウナギを食べると頭がよくなる
ウナギを食べると頭がよくなる
石麻呂にわれものもうす
夏やせに良しといふものぞ
牟奈伎取り食せ
『万葉集』に詠まれた大伴家持の歌である。
このように、万葉のころから夏やせにはウナギ(鰻)がいいといわれていた。
ウナギはビタミンA、B2、Eなどを多く含む。
ビタミンAはとくに多く、蒲焼きで100g中5000IUもあり、ロースの場合牛肉40IU,
豚肉17IUよりはるかに多い。
ビタミンAは、視力を増し、皮膚の新陳代謝を促進させる。
ビタミンB1は不足すると疲れやすく、食欲が減退し、ビタミンEには若返りの効果もある。
かって日本人のビタミンA摂取量がいちばん少ないのは八月の盛夏だといわれていた。
だから夏に、ビタミンAや、ビタミンB1、タンパク質などがたくさんあるウナギを食べることは、
理にかなっていたわけである。
そのほか、ウナギには脂肪分が多い。
このウナギの脂肪にレシチンが含まれている。
レシチンは体の細胞膜をつくっている主成分であり、脳細胞には欠くことのできない栄養素である。
アメリカでの研究によると、このレシチン投与により学習能力や記憶力が、なんと20%もアップしたという。
ウナギは美容と健康、そして頭脳にもいいスーパー栄養食というわけである。
byチェリー号船頭の雑学
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石麻呂にわれものもうす
夏やせに良しといふものぞ
牟奈伎取り食せ
『万葉集』に詠まれた大伴家持の歌である。
このように、万葉のころから夏やせにはウナギ(鰻)がいいといわれていた。
ウナギはビタミンA、B2、Eなどを多く含む。
ビタミンAはとくに多く、蒲焼きで100g中5000IUもあり、ロースの場合牛肉40IU,
豚肉17IUよりはるかに多い。
ビタミンAは、視力を増し、皮膚の新陳代謝を促進させる。
ビタミンB1は不足すると疲れやすく、食欲が減退し、ビタミンEには若返りの効果もある。
かって日本人のビタミンA摂取量がいちばん少ないのは八月の盛夏だといわれていた。
だから夏に、ビタミンAや、ビタミンB1、タンパク質などがたくさんあるウナギを食べることは、
理にかなっていたわけである。
そのほか、ウナギには脂肪分が多い。
このウナギの脂肪にレシチンが含まれている。
レシチンは体の細胞膜をつくっている主成分であり、脳細胞には欠くことのできない栄養素である。
アメリカでの研究によると、このレシチン投与により学習能力や記憶力が、なんと20%もアップしたという。
ウナギは美容と健康、そして頭脳にもいいスーパー栄養食というわけである。

