2017年10月24日
殺したサメを供養する"サメ踊り”
殺したサメを供養する"サメ踊り”
北海道江差町
北海道檜山郡江差町に「五勝手鮫踊り」という踊りがる。
江差といえば、ニシン(鰊)サメ漁がさかんな町であった。
このニシン漁を妨害する魚がサメ(鮫)で、サメはニシンといっしょに網にかかってきては、
ニシンを食べたり、網を食いちぎったりたりした。
そこで漁師たちは網にかかってきたサメをつぎつぎと殺してしまった。
そのサメへの供養のために「鮫踊り」がおこなわりれたという。
また一方では、サメに追われてニシンが岸に寄ってくるともいわれ、
サメを漁の神として感謝のために踊ったともいわれる。
このサメ踊りは、大正のころまでさかんに踊られていたが、いつしかとだえてしまったという。
しかし近年、「五勝手鮫踊り保存会」がつくられ、町内で催しがある際に踊られるなど、復活のきざしがみえている。
byチェリー号船頭の雑学 
北海道江差町
北海道檜山郡江差町に「五勝手鮫踊り」という踊りがる。
江差といえば、ニシン(鰊)サメ漁がさかんな町であった。
このニシン漁を妨害する魚がサメ(鮫)で、サメはニシンといっしょに網にかかってきては、
ニシンを食べたり、網を食いちぎったりたりした。
そこで漁師たちは網にかかってきたサメをつぎつぎと殺してしまった。
そのサメへの供養のために「鮫踊り」がおこなわりれたという。
また一方では、サメに追われてニシンが岸に寄ってくるともいわれ、
サメを漁の神として感謝のために踊ったともいわれる。
このサメ踊りは、大正のころまでさかんに踊られていたが、いつしかとだえてしまったという。
しかし近年、「五勝手鮫踊り保存会」がつくられ、町内で催しがある際に踊られるなど、復活のきざしがみえている。


Posted by チェリー号船頭 at 01:47│Comments(0)
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