2017年09月29日
つくり物のタイがとび出す”タイの祭り”
つくり物のタイがとび出す”タイの祭り”
愛知県豊浜
全長十五メートル、高さ五メートルもの大ダイ(鯛)が二尾、町を練り歩き、海のなかまで入り込んでいく。
この勇壮な祭りが、有名な愛知県知多郡南知多町豊浜の「タイ祭り」である。
さらし木綿二百反を使うという張り子の大ダイを二百人からの若者たちがかつぎあげる。
タイのお腹のなかには、おはやしをする人たちが入り込み、祭りは伊勢音頭にのって、にぎやかにくり広げられる。
夕暮れどきになると、海にいるタイのお腹のなかに百余りの紅提灯の火がともる。
壮大で楽しい祭りである。
明治三十八年、豊浜にかって見られないほどの大漁があった。
これを感謝してこの祭りがはじめられたという。
この祭り、昔は旧暦六月十日に行われたが、最近では七月中旬の、土、日曜日に行われている。
byチェリー号船頭の雑学
続きを読む
愛知県豊浜
全長十五メートル、高さ五メートルもの大ダイ(鯛)が二尾、町を練り歩き、海のなかまで入り込んでいく。
この勇壮な祭りが、有名な愛知県知多郡南知多町豊浜の「タイ祭り」である。
さらし木綿二百反を使うという張り子の大ダイを二百人からの若者たちがかつぎあげる。
タイのお腹のなかには、おはやしをする人たちが入り込み、祭りは伊勢音頭にのって、にぎやかにくり広げられる。
夕暮れどきになると、海にいるタイのお腹のなかに百余りの紅提灯の火がともる。
壮大で楽しい祭りである。
明治三十八年、豊浜にかって見られないほどの大漁があった。
これを感謝してこの祭りがはじめられたという。
この祭り、昔は旧暦六月十日に行われたが、最近では七月中旬の、土、日曜日に行われている。

