2015年12月11日
巣づくり名人の”トミヨ”
巣づくり名人の”トミヨ”
トビウオ科のトミヨのオスは大工さん。
産卵期になると、水草の茎に鳥のような巣を上手につくる。
トミヨは腎臓からノリのような粘液を分泌する。
このネバネバの液での水草の切れはしや根をくっつけて、直径3~5㎝の丸い固まりをつくるのだ。
ときどき巣のなかをのぞき込むようにでき具合を確かめながら、だいたい一日がかりでつくりあげてしまう。
巣ができあがると、オスはメスを呼んでくる。
この緑色の巣は、トミヨの産室兼育児室なのだ。
メスが巣のなかに入ると、オスは外からメスの尾びれをつっつくようにする、
これが「産卵してもよい」という合図だ。
メスの産卵が終わると、つぎにオスが受精する。そして孵化した小魚たちが自分でエサを捕れるようになるまでの約20日間、
オスは胸ビレで水を送って酸素を送ったり、巣を直したり、外敵から守ったり忙しく働きつづける。
トミヨの産卵は、水温が上がってくる3~4月から9月ごろまでつづくが、小魚たちが出ていった巣をもう一度利用することはない。
オスはせっせと別の場所に、また新しい巣をつくりはじめる。
ただし、古い巣の材料を再利用することはあるそうだ。
このほか、ライギョ(雷魚)、ヤツメウナギ(八つ目鰻)、なども巣を作る。
また、トミヨの仲間であるハリヨは、砂や泥を掘ってそこに水草の巣をつくる。
byチェリー号船頭の雑学
トビウオ科のトミヨのオスは大工さん。
産卵期になると、水草の茎に鳥のような巣を上手につくる。
トミヨは腎臓からノリのような粘液を分泌する。
このネバネバの液での水草の切れはしや根をくっつけて、直径3~5㎝の丸い固まりをつくるのだ。
ときどき巣のなかをのぞき込むようにでき具合を確かめながら、だいたい一日がかりでつくりあげてしまう。
巣ができあがると、オスはメスを呼んでくる。
この緑色の巣は、トミヨの産室兼育児室なのだ。
メスが巣のなかに入ると、オスは外からメスの尾びれをつっつくようにする、
これが「産卵してもよい」という合図だ。
メスの産卵が終わると、つぎにオスが受精する。そして孵化した小魚たちが自分でエサを捕れるようになるまでの約20日間、
オスは胸ビレで水を送って酸素を送ったり、巣を直したり、外敵から守ったり忙しく働きつづける。
トミヨの産卵は、水温が上がってくる3~4月から9月ごろまでつづくが、小魚たちが出ていった巣をもう一度利用することはない。
オスはせっせと別の場所に、また新しい巣をつくりはじめる。
ただし、古い巣の材料を再利用することはあるそうだ。
このほか、ライギョ(雷魚)、ヤツメウナギ(八つ目鰻)、なども巣を作る。
また、トミヨの仲間であるハリヨは、砂や泥を掘ってそこに水草の巣をつくる。
byチェリー号船頭の雑学
伊勢湾(名古屋港沖)にある伊勢湾シーバス2011.4.24.撮影
byチェリー号船頭の雑学
byチェリー号船頭の雑学
Posted by チェリー号船頭 at 00:54│Comments(0)
│おもしろ雑学