2017年02月10日
シジミは黄疸、肝臓病の妙薬
シジミは黄疸、肝臓病の妙薬
「土用シジミ(蜆)は腹薬」といわれ、暑さで弱った内臓に効きめがあるとされた。
また、「シジミのみそ汁は肝臓にいい」ともいわれる。
これは、シジミに含まれるタンパク質中の必須アミノ酸、メチオニンなどの成分が肝臓の働きを助けているからである。
そのうえ、シジミは脂肪が少なく、グリコーゲンが多い。
グリコーゲンは肝臓でエネルギーをたくわえる役目をするのでグリコーゲンが多いことは、しっかりエネルギーをたくわえてくれることでもある。
シジミはまた、黄疸にも効くとされる。
黄疸は、肝臓や胆のうにたまったコレステロールが原因でなるが、シジミには、そのコレステロールを低下させる力があるからだ。
シジミの栄養素で注目すべきものにビタミンB12がある。
ビタミンB12は「赤いビタミン」などといわれ、鉄分をとっても効きめがなかった悪性貧血にも効力を発揮する。
シジミの成分をエキスとして抽出した、シジミエキスが市販されている。
しかし、シジミはなんといってもみそ汁にかぎる。
シジミのもつアミノ酸やびたみんB12などは水溶性であることからも、みそ汁は料理としてシジミを味わいながら、その効果も期待できるわけである。
byチェリー号船頭の雑学 
「土用シジミ(蜆)は腹薬」といわれ、暑さで弱った内臓に効きめがあるとされた。
また、「シジミのみそ汁は肝臓にいい」ともいわれる。
これは、シジミに含まれるタンパク質中の必須アミノ酸、メチオニンなどの成分が肝臓の働きを助けているからである。
そのうえ、シジミは脂肪が少なく、グリコーゲンが多い。
グリコーゲンは肝臓でエネルギーをたくわえる役目をするのでグリコーゲンが多いことは、しっかりエネルギーをたくわえてくれることでもある。
シジミはまた、黄疸にも効くとされる。
黄疸は、肝臓や胆のうにたまったコレステロールが原因でなるが、シジミには、そのコレステロールを低下させる力があるからだ。
シジミの栄養素で注目すべきものにビタミンB12がある。
ビタミンB12は「赤いビタミン」などといわれ、鉄分をとっても効きめがなかった悪性貧血にも効力を発揮する。
シジミの成分をエキスとして抽出した、シジミエキスが市販されている。
しかし、シジミはなんといってもみそ汁にかぎる。
シジミのもつアミノ酸やびたみんB12などは水溶性であることからも、みそ汁は料理としてシジミを味わいながら、その効果も期待できるわけである。


木曽、長良河口、風景






2012.12.2.
byチェリー号船頭の雑学 







2012.12.2.



Posted by チェリー号船頭 at 00:18│Comments(0)
│やさしい魚の栄養学