2014年10月13日
夜店で買う海ホウズキは巻貝の卵嚢
最近ではあまり見かけなくなったが、昔はよく縁日や夜店でホオズキを売っていたものだ。
植物のホオズキと区別をして、海ホウズキといわれているこのおもちゃは、ゴムのような色をした半透明のものである。
口に含み舌と上あごを使って押すと、キューキューという音を出す。
この海ホウズキの正体は巻貝の保護袋である。
バイ(蛽)、アカニシ(赤螺)、コロモガイ(衣貝)などの卵嚢が、夜店で見かけるホオズキなのである。
ホオズキは卵の保護をするだけであって、ひじょうにじょうぶに出来てるので、口に含んでも容易には破れないし、酸やアルカリにも強い。
植物のホオズキのよう音の出る穴は、ホオズキの中で育った幼虫が外に出るために、自然にあけられたさけめである。
byチェリー号船頭の雑学
植物のホオズキと区別をして、海ホウズキといわれているこのおもちゃは、ゴムのような色をした半透明のものである。
口に含み舌と上あごを使って押すと、キューキューという音を出す。
この海ホウズキの正体は巻貝の保護袋である。
バイ(蛽)、アカニシ(赤螺)、コロモガイ(衣貝)などの卵嚢が、夜店で見かけるホオズキなのである。
ホオズキは卵の保護をするだけであって、ひじょうにじょうぶに出来てるので、口に含んでも容易には破れないし、酸やアルカリにも強い。
植物のホオズキのよう音の出る穴は、ホオズキの中で育った幼虫が外に出るために、自然にあけられたさけめである。


名古屋港水族館で

byチェリー号船頭の雑学




Posted by チェリー号船頭 at 21:48│Comments(0)
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