2014年09月03日
子クジラが乳を飲むとき、呼吸はどうする?
クジラ(鯨)の乳首は、尾に近い下腹部に有る。
当然、その場所は水中になり、肺呼吸しているクジラの子がそのまま乳を飲めば、呼吸ができず溺れてしまうわけである。
そのため、母クジラは子どもに乳を与えやすいように、体の向きを変え、乳首を水面に近づけさせる。
クジラの子は鼻孔を水面より出して、空気を吸いながら乳を飲むというわけである。
その際、乳首に舌をすき間なく、ぴったりと巻きつくようにするので、乳といっしょに海水を飲み込んだり、そとに乳がもれないですむのである。
乳は、2mもある乳腺からどんどん送られて、のどに流し込まれるため、クジラの子は、がんばって乳を吸い込む必要はなく、楽に飲めるシステムになっている。
クジラは、だいたい生まれて7ヵ月まで母乳で育つ。
1日に600ℓもの乳を飲み、1日に体重がなんと100㎏もふえるという。
クジラの乳は、それほど栄養があるということである。
byチェリー号船頭の雑学
当然、その場所は水中になり、肺呼吸しているクジラの子がそのまま乳を飲めば、呼吸ができず溺れてしまうわけである。
そのため、母クジラは子どもに乳を与えやすいように、体の向きを変え、乳首を水面に近づけさせる。
クジラの子は鼻孔を水面より出して、空気を吸いながら乳を飲むというわけである。
その際、乳首に舌をすき間なく、ぴったりと巻きつくようにするので、乳といっしょに海水を飲み込んだり、そとに乳がもれないですむのである。
乳は、2mもある乳腺からどんどん送られて、のどに流し込まれるため、クジラの子は、がんばって乳を吸い込む必要はなく、楽に飲めるシステムになっている。
クジラは、だいたい生まれて7ヵ月まで母乳で育つ。
1日に600ℓもの乳を飲み、1日に体重がなんと100㎏もふえるという。
クジラの乳は、それほど栄養があるということである。


シャチ
名古屋港水族館で

byチェリー号船頭の雑学

名古屋港水族館で



Posted by チェリー号船頭 at 01:49│Comments(0)
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