2015年11月19日
クジラは体温調節をどこでする?
クジラは体温調節をどこでする?
クジラ(鯨)は体を丸めて暖をとることさえできない。
冷たい海水のなかに体をさらしながら定温(39℃~40℃)を保つために、エネルギーをなるべく
消耗しないですむような体のつくりになっている。
ぶ厚い皮下脂肪で外の冷温を遮断し、ヒレと尾ヒアシだけしか熱を放出できなくなっている。
汗をかく汗腺もない。
また、血管は、静脈が動脈をとりまくかたちになっていて、動脈から静脈へ”向流式”の熱交換をしている。
これは体表の温度が海の温度と同じくらいに下がっても対応できるように、循環の途中で熱交換を行って
エネルギーを節約するシステムになっているわけである。
しかしそれでは、あたたかいところでエネルギーが過剰になってしまった場合、どのようにして余分な熱を放出しているのだろう。
放出方の一つは、なんとぶ厚い脂肪の働きによる。
脂肪層には収縮可能な血管が分布していて、暑いときはこれを開いて血液を体表近くまで循環させ、血液を海水でひやすのだ。
クジラの脂肪は、冷たい海水のところで”ウエットスーツ”の役目を果たすだけでなく、積極的に体温を調節する器官なのである。
また冷たい海でクジラは、魚肉などのエサから多くの熱量をとって体温をあげるが、
あたたかい水域ではエネルギー源を貯蔵脂肪からとることにして、エサを食べることをやめてしまう。
このほか、呼吸、潮吹きによっても体温を調節している。
byチェリー号船頭の雑学 
クジラ(鯨)は体を丸めて暖をとることさえできない。
冷たい海水のなかに体をさらしながら定温(39℃~40℃)を保つために、エネルギーをなるべく
消耗しないですむような体のつくりになっている。
ぶ厚い皮下脂肪で外の冷温を遮断し、ヒレと尾ヒアシだけしか熱を放出できなくなっている。
汗をかく汗腺もない。
また、血管は、静脈が動脈をとりまくかたちになっていて、動脈から静脈へ”向流式”の熱交換をしている。
これは体表の温度が海の温度と同じくらいに下がっても対応できるように、循環の途中で熱交換を行って
エネルギーを節約するシステムになっているわけである。
しかしそれでは、あたたかいところでエネルギーが過剰になってしまった場合、どのようにして余分な熱を放出しているのだろう。
放出方の一つは、なんとぶ厚い脂肪の働きによる。
脂肪層には収縮可能な血管が分布していて、暑いときはこれを開いて血液を体表近くまで循環させ、血液を海水でひやすのだ。
クジラの脂肪は、冷たい海水のところで”ウエットスーツ”の役目を果たすだけでなく、積極的に体温を調節する器官なのである。
また冷たい海でクジラは、魚肉などのエサから多くの熱量をとって体温をあげるが、
あたたかい水域ではエネルギー源を貯蔵脂肪からとることにして、エサを食べることをやめてしまう。
このほか、呼吸、潮吹きによっても体温を調節している。


`14.5.4.串本クジラ館で



byチェリー号船頭の雑学 






Posted by チェリー号船頭 at 01:33│Comments(0)
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